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レーザー手術って何?<花粉症の悩み解消!>

花粉が飛ぶ季節になり花粉症で悩まされてる人が増えてきました。花粉症になるとくしゃみや鼻水で頭が痛くなったり、頭がぼーっとなり集中力もなくなり仕事も手に付かないですよね。

薬で抑えられればよいのですが、こんな人もいますよね。

・花粉症の症状を薬では、うまくコントロールできなかった人

・薬が飲むことができない、眠気などの副作用に悩みをもっている人

・花粉症の時期に妊娠の可能性がある人

そんな花粉症でお悩みの方に効果のある治療法のひとつがレーザー手術なんです。レーザー手術ならまず副作用がありませんし、通院回数も少なくて済みます。

花粉症は鼻腔内に侵入した抗原であるスギ花粉などが鼻粘膜に触れると、その抗原を排除しようとして体内に抗体を作り出します。そして再び鼻腔内に侵入した抗原と抗体とがアレルギー反応を起こすことにより、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状をひき起こします。

レーザー手術はアレルギー反応を起こす鼻粘膜の一部(下鼻甲介粘膜)をレーザーで焼き、アレルギー反応が起こりにくい状態にする治療法です。

レーザー手術と聞くとなにか恐い気がしますが、いたって簡単な手術で麻酔がきいた後、10分〜15分程度で終了します。料金も保険がきく病院であれば6000円程度の負担で済みます。

レーザー手術の流れ<花粉症の悩み解消!>

それではレーザー手術の全体的な流れを紹介します。

(1)まず術前検査をし、鼻内のチェックと医師による説明を受けます。そして手術の予約をしましょう。

(2)手術はまず麻酔をします。麻酔は、麻酔薬をひたしたガーゼを鼻内に20分〜30分ほど挿入して行います。

(3)鼻粘膜の一部(下鼻甲介粘膜)をレーザーで焼灼します。両側で10〜15分ほどで終了です。

あとは術後の経過ですが、手術を施行した部分は軽いやけどのような状態になり手術後しばらくはかさぶたができます。

手術後、1週間ほどはかさぶたが付くために鼻閉が強くなりますが、その後は次第にかさぶたが薄くなり鼻の通りは良くなってきてきます。3〜4週間もすると新しい粘膜が再生してきます。

最初の1週間は粘性の鼻汁が出ますが徐々に水性になってきて量も減少します。

術後の痛みはごく軽度で鎮痛剤を服用される方はほとんどいないようです。

2〜3日ほどは鼻水に血がにじむことはありますが、軽度なもので血を止める処置は特に必要ありません。

味覚や嗅覚に支障をもたらすこともありません。

レーザー手術の効果は?<花粉症の悩み解消!>

気になるのはやはりレーザー手術の効果ですよね。花粉症から解放されるのであれば、これほどうれしいことはありません。

まずレーザー手術による副作用はまずありません。そして70〜80%の人が改善したと感じるそうです。

効果のある期間は個人差があるようですが1年から3年ほどだそうです。

ですが知っていてほしいことは、レーザー手術は花粉症の症状を軽減する治療ということです。ですからアレルギー症状の体質を改善してしまう訳ではないですし、一生花粉症の症状から解放されるものでもありません。

しかし花粉症のさまざまな治療の中でも、副作用はまずないですし、わずかな時間で持続的な効果が得られる大変有効的な治療法ではないでしょうか。

最後に料金や手術時間などは病院によって違いますので、詳しくは病院やクリニックのHPなどを確認して下さい。

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